五月病

五月病 症状

五月病は元々、新入生が新しい学校に馴染めず、ゴールデンウィーク明けから気持ちが落ち込む症状を指していたそうです。
現在では学生だけでないです。新しい職場に馴染めない新入社員などに見られる症状です。仕事が本格的になる6月にも症状が起こりやすいと言われていますね。
新しい環境に胸躍らせていたり。緊張を強いられていた気持ちが緩み、ストレスとなって体や心に変調をきたします。
五月病は以下のような症状が起こりますよね。

・身体的な症状
朝起きられなくなる、夜なかなか寝付けないなどの睡眠障害。
免疫力の低下により病気にかかりやすくなる。
食欲不振、頭痛、めまい、動悸などの症状が挙げられます。

・精神的な症状
やる気が出ない。
イライラする。
憂鬱になる。
焦りや不安を感じる。
何をするにも億劫に感じる。
学校や職場に行きたくなくなる。
周りのでき事に関心がなくなる。

このような五月病の症状には個人差があります。几帳面な人や真面目な人がかかりやすいようです。
一般には、新しい環境や仕事に慣れるに従って症状が軽減していきます。症状が長引きうつ病になってしまう場合もありますよね。
疲れを感じたらと体を休める、ストレスを発散するためにスポーツなど気分転換をする、ゆったりとした時間を過ごすなど、気分転換を図る必要がありますよね。
気持ちや体調が元に戻らない場合には病院で適切な治療を受けることが大切になってきます。

新しい環境になったことで、これまでの生活リズムが崩れて体調不良になる場合もありますよね。
3食の栄養バランスを考えて、規則正しく、野菜や果物を摂ることも必要だそうです。
心と体に気をつけたうえで、新しい環境を楽しめるよう心がけてください。

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