五月病

五月病 低年齢化

一般に五月病になるのは、大学生や社会人と言われていたそうです。
最近では厳しい受験戦争をくぐり抜けてきた中学生や高校生をはじめ、小学生にも五月病の症状が見受けられます。
症状はゴールデン・ウィーク明けだけではないです。夏休みや冬休みといった長期休暇後にも見られます。
朝起きられない、やる気がでない、登校拒否等が挙げられます。
五月病にならないためには、入学時やクラス替え後に適応しようと頑張りすぎず、少しずつ環境に慣れていく心づもりで過ごすことが大事だそうです。
心身の不調が長引くときは、スクールカウンセラーへの相談や心療内科などの受診も考えましょう。

保護者も子どもの様子に心を配り、体調の悪いときには休ませたり。話を聞いてあげたりしてください。
自分の子だけは大丈夫とは思わず、子どもの発するサインを見逃さないように気をつけてください。
小学生や中学生は親や周囲の人の理解や援助が、自我の確立のためには必要な、大切な時期だそうです。
日常生活の中で意識して子どもと接して欲しいものだそうです。
無理に話を聞きだすのではないです。いつでも話に耳を傾けることを心がけるとよいと思いますね。

厚生労働省が2006年に行った調査によると、中学生の4人に1人はうつ状態だという結果が出たそうです。
親だけでないです。担任教師など学校との連携が必要な時代となっていますね。
誰にでも起こりうる心の病への対処は、いじめ防止にもつながりますよね。
子ども達が明るく学校に通えるよう、大人が心がける時代になっていると考えられます。

心療内科、精神科、横浜、青葉区、たまプラーザ | 美しが丘メンタルクリニック

五月病 低年齢化関連エントリー